この度、富田地区まちづくり協議会の会長を拝命いたしました金森 渉です。いま改めて、その職責の重さに身が引き締まる思いです。
皆さんご存じのように日本の人口が減少する中、富田地区の人口は増加しています。大きなマンションが立ち並び、田んぼや畑だったところに新たに宅地や集合住宅ができました。
一方で、富田地区の子ども会が過去に8つあったのが3つにまで減少しました。共働きの家庭が増えているのでしょうか? 学童保育のニーズが急増しているとも耳にしています。また、富田地区の老人会も新たに加入する人が少なく活動を休止するところも出てきているそうです。
富田は納涼祭、体育祭等行事に鯨船まつりや石取まつりなどの伝統行事があり、行事を次世代に引き継いでいく義務があります。また一方で、巨大地震等への防災対策、高齢化社会への対応など、まちづくり協議会が取り組まなければならない課題はいっぱいあります。
そんな中、今、富田に必要なのは「世代をこえたつながり」だと思います。祭りを行うにも、防災訓練を行うにも世代をこえたつながりをどうつくっていくのかが一番大切になると考えます。
今、令和の時代に合った”つながり”つくりを通してまちづくりに取り組んでまいります。どうか皆さんのご理解とご協力、ご支援を宜しくお願い致します。
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