田中久幸
富田まちづくり協議会会長

 富田地区まちづくり協議会の発足は2年目でまだまだ軌道に乗っていないのが現状です。
富田地区まちづくり協議会は,富田地区内で自主的に活動する13団体の加入を得て構成している。

 この様な中で,自主事業と実行委員会事業を中心に,より一層の事業効果や効率化等が図られる様に努力をしている。

自主事業の実施については

 (1)  富田地区のアクションプラン策定のための体制づくりとプランの策定着手。

富田地区は,連合自治会の主導のもと,平成10年に富田地区まちづくり構想,また平成24年には,この構想のアクションプランとなる都市計画マスタープランを策定した。

しかしながら,富田地区を巡る社会経済環境の変化は,想像を超えた速さや変化を伴って,進化しており計画の見直しが課題となった。

このため,富田独自のアクションプランの策定を目標に,多くの地域住民の思いが反映される推進体制を構築すると共に,具体的な施策の推進を図るための課題を探りつつ体系化を図る必要があるものと思われます。

(2)「中学生が語る富田の未来(仮称)」に関するオープンディスカッションの開催。

中学生にとっては,ふるさと富田に関する学習の出発点となり,また地域の大人達には,地域活動への参加の契機ともなる討論会を実施する。

具体的には,子どもから大人への成長過程にある中学生が,未来の富田に期待する地域のあり方又は,富田地区内で開催される祭りへの参加等について,子どもと大人の複眼的な年代を迎えている中学生としての視点から富田を眺め闊達な意見を発表し,会場の出席者ともオープンに議論出来る場を設定する。

(3)富田まちづくり協議会の構成団体等の意見交換の場づくりを行う。

 

四日市市内30地区の地域活動の実態について(四自連アンケート調査結果 参考)

(1)地域活動の主体は「12地区」がまちづくり協議会である。その次は連合自治会・社会福祉協議会・
 連合+社協・連合
+まち協・社協+まち協・その他となっている。

    ①以前は,連合自治会と社会福祉協議会の両輪でまちづくり活動をしている地区が多くみられたが
    最近では,連合自治会が中心となった各種団体が横並びでまちづくり協議会の組織をつくる地区が
    増えてきている。

    ②地域社会づくり総合事業補助金の受け皿としてあるまちづくり協議会等を組織化して地域活動を
    行う地区がある。

    ③連合自治会が主体となって,各種団体をまとめて連携している地区や,連合自治会と他団体が
    ひとつになって活動している地域もある。
    ④まちづくり協議会の中に実行委員会や専門部会をつくり,事業の内容によって連携する団体を
    調整している。

    ⑤まちづくり協議会のメンバーに活動団体すべて入れて,配分委員会で事業計画や予算を計上して
    審査し活動資金を配分し公平性を期す地区が多くみられた。

 

 この様な事から今後の活動主体はまちづくり協議会で行っていくのが良策と思われます。
富田地区まちづくり協議会は発足後の期間が短く,また実績もない。

今後は,四日市市内の地域活動の実態を参考として,役員一同で共切磋琢磨して組織と活動の強化を
推進して行きたいと思っています。